せきなどの腹圧により尿漏れが生じることがあります。
女性医療クリニックLUNA 婦人科院長
理事長 関口 由紀
日本産科婦人科学会専門医
医学博士
加齢のほか、妊娠・出産、肥満、喫煙などが原因で骨盤底筋がゆるんでも、尿漏れが生じる場合があります。
症状が悪化します。外出がおっくうになったり、夜間のトイレのために熟睡できないなど、生活の質(QOL)が低下します。
骨盤底筋トレーニングが基本です。症状によっては膣を縮小する手術を行います。
姿勢矯正を行いつつ、尿もれを改善を目指すために、骨盤底トレーニングを行います。ガードルショーツを着用し、全身をリラックスして、腟・尿道を軽く締めます。さらに肛門を締めます。息をゆっくり吐きながら腟・尿道と肛門を締めて胃の方に持ち上げ、5秒ほど維持します。これを10回繰り返します。
こちらで紹介している商品はセルフケア&トレーニング向けとなり、症状の改善をお約束するものではありません。症状によって個人差がございます。気になる場合は、クリニックまでご相談ください。