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「最近トイレが近いけど、年を取多からしかたないよね」 「外ではトイレのことが心配で、トイレの場所をまず確認してしまう」 「便器に座ろうとしたとたん、間に合わず、尿がもれてショックだった」 ・・・・50代60代で、そんな思いをしたことがある人は少なくないでしょう。 思い当たるものの、どうすればいいのかわからなくて、だれかに相談できないままになっていませんか。 たしかに、トイレが近くなるのは、加齢による部分が大きいところです。排尿にかかわる骨盤底の筋肉は、 他の筋肉同様に、年々おとろえていきます。いつまでも若いころの筋肉でいられるわけではありません。 でも、だからといって、しかたないとあきらめないで!放置すると排せつのトラブルはますます進んでしまいます。 遠くない将来、オムツが手放せなくなってしまうかもしれません。 なにより、ちょとした心がけで改善していくことができるのです! 本書では、「トイレが近くなった」と考え始めた今だからこそ、始めたい方法を紹介します。 ピンチのときの対処法、外出時、夜間のトイレが気になるとき、そして日ごろから心がけたい習慣と、排尿のタイミングに合わせて章立てをしています。 トイレが近いのをそのままにしないで、ページをめくってできることから実践してみましょう。 尿トラブルから自由になって、快適な毎日を送るために、本書が役立ちますように。
女性医療クリニックLUNAグループ
理事長 関口 由紀
医学博士横浜市立大学医学部客員教授日本泌尿器科学会専門医・指導医日本性機能学会専門医
ー目次ー 1 50代60代なら尿のトラブルはあって当たり前 2 間に合わない!ピンチのときのこの一手 3 外出でトイレに行きづらい日のアイデア 4 夜中のトイレに起きてしまう人に 5 日ごろからのこの習慣が実を結ぶ 著者名: 関口由紀 監修 発売月:2021年12月 ISBN:978-4-07-450157-1 ページ数:125ページ 発行所:株式会社主婦の友社
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